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シュールなドラマの中にいるような

2010年01月28日 11:30

薮原十区


午後、麻布十番近くでの仕事があるため、
近くで昼食をとる事にした。

行ってみたい店がすでにあり、
楽しみに地下鉄の駅を抜ける。

店の住所を頼りに目的地を探すがわからない。
yabuharajyukku08.jpg
看板こそ無いが、どうも外から見ると、
焼き物を焼いている様子と
長いカウンターで一人の客が
食事をとっているような空間を発見。

恐る恐る入ろうと試みると、
店員が引き戸を開けてくれた。

店内はカウンター席が10と、
テーブル席が6卓×2席ずつ。
シックな空間を広く取り、
贅沢な雰囲気を醸し出している。

カウンターには先客が2人。
微妙な距離を置いており、
どちらも常連のように店員と話している。
yabuharajyukku04.jpg
店内全体を見渡せるテーブル席に独り座った。

店内にはメニューなどの掲示物が全く無く、
ランチは1000円と1500円があり、
メニュー内容も口頭のみ。
鰆の西京味噌漬け1500円をオーダーする。

店外の通りに面した焼き場で、
網にのった炭を丁寧に直しながら、
どうやら私の注文した鰆を焼きだしたようだ。

音楽も流していないため、
静かな店内に客と店員の会話が響く。
それらの内容を聞きながら、
店内を観察していること暫し。

yabuharajyukku07.jpg
焼かれた魚の切り身が出された。
こんなにも分厚い味噌漬けの魚は見たことが無い。
yabuharajyukku06.jpg
程なく、白飯・椀物・小鉢二品と
箸休めの漬物が出される。

さて、焼き魚を食べてみると、
これがまた実に丁寧に焼いたのがわかる。
塩味はやや抑え目で味噌漬けは浅めの様子。
脂の乗った鰆の皮部分も美味しい。

魚片に春と書いて鰆。
すでに春を楽しむことができた。

やや水分量を多めにして炊いた白飯も美味しい。
こだわって炊きだしたものと感じる。


けんちん汁を思わせる乱切りの野菜たちが
たっぷり入った椀物がいいアクセントである。

聞けば、ランチにはコストもあって、
国産の炭を100%使うことができないため、
焼き加減が難しいとのこと。
さらにこの分厚さであるから侮れない。

雰囲気だけ格好つけた店かと入店したときは思ったが、
いい食材と技量の高さを感じ取れて、
有意義な時間と空間を楽しめた。


ご馳走様!


薮原十区


東京都港区東麻布3-2-9
TEL 03-3589-0919

営業時間
[火~土]12:00~13:30、18:00~22:00
[月・日・祝]18:00~22:00
定休日 第3月曜日

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